豊かな生活を送るためには健康が全て

「健康に生きる」

ひと言でいっても、一体どんな良いことがあるのでしょうか。

そんなの当たり前じゃん。という風に思われるかもしれませんが、健康に生きることは人生において第1に優先すべきことです。

健康であることにデメリットはありません。

逆に言えば、健康無くして豊かな人生を送ることはできないのです。

健康であることのメリット

皆さんは医療費にどれだけお金を使っていますか？

医療費といっても、かかりつけ医の受診費、定期的に服用している薬局調剤費、病気になった場合の入院費など様々あります。これらの費用に一体どれくらいかかるのでしょうか？

「生涯医療費」とは生まれてから亡くなるまでにかかる総額の医療費のことをいいます。生涯医療費の平均は約2,700万円、自己負担額で平均500万にもなり、その半分が70歳以降に占めています。

自身の体の老化、病気は若い頃からの生活習慣にも大きく影響していきます。また、病院へ行ったり入院することによって無駄な時間もとられます。生涯健康に過ごし、医療にかかるお金や時間を自分の好きなことに使うことで、人生を豊かにできることでしょう。

マラソン・水泳・野球などのスポーツや登山・キャンプ・ドライブなどの趣味、国内や海外への旅行など世の中にはたくさんのアクティビティがあります。もしも自分の体が病気で倒れた時、大好きなスポーツや趣味を楽しめなくなることは、これ以上ない悔しい気持ちになるはずです。

アクティビティはコミュニケーションや協力を促進することが目的とされることが多いため、人生を楽しむために健康で自由に行動できる体を維持することは、悔いのない人生を送るために大切なことでしょう。

厚生労働省「国民健康・栄養調査報告」によると、20歳以上の人の肥満の割合は男性33.0％、女性22.3％となっています。年代別にみると、男性では40歳代が39.7％、女性では60歳代が39.2%と最も高くなっています。

年齢を重ねると基礎代謝量が減り太りやすくなります。学生時代と同じように食事をとっていると当然のように体重が増え体型も肥えていきます。

それでも皆さんの周りにも40歳、50歳を超えてもスラっとした体型で健康的な方はいらっしゃると思います。個人で体質の差はありますが、健康に気を使っている人と普段から暴飲暴食して気を使っていない人では見た目からはっきり違いがでてきます。

健康的な体を維持していけば若くみられいつまでもかっこいい大人！でいることができるでしょう。

皆さんの身の回りで、体調不良で、すぐ仕事を休んだり約束した予定をドタキャンする方はいませんか。

体調を崩しやすい人も中にはいらっしゃいますが、不摂生による体調不良を繰り返す人は、自己管理ができないという風にみられます。

いつ会っても健康的でイキイキしている人は、大事な会議・予定に向けてコンディションを整えて臨み、あの人に任せておけば大丈夫！と思われるため、周りからの信頼を得やすいのです。

誰しも生まれてくれば必ず迎えるのが死です。

あなたが亡くなれば悲しむのは残された人です。

また、あなたが病気で動けなくなったときに大変なのは周りの人です。

あなたの周りの人が幸せに過ごすには、あなたがずっと健康で生きることです。

あなたがずっと健康で毎日笑っていれば、周りの人が幸せになります。

健康で生きることは当たり前と思われがちですが、それが当たり前でなくなったときに、人生にズレが生じてきます。健康に生き、常に何かを楽しむこと・目標を持つことが大切です。

筆者の目標は健康寿命120歳です。

この世に生まれてきた以上、健康で楽しい生活を送らなければもったいないですよね。